屋根塗装について
鋼鈑製(セッパン屋根・カワラボウ屋根等)屋根
素材・主な劣化症状
素材・主な劣化症状 |
ここ10年ほど前から。ガルバリウム鋼鈑製の屋根が増えてきました。
アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板で出来ています。
アルミ成分が多い為、腐食し難い材質となっています。
しかし、永久的に錆びないかと言ったら間違いで、鉄なので錆びます。
鋼鈑製の屋根は、サビが酷くなると腐食し素材に穴を開けます。
また、セッパン屋根は下地にボルトで固定されています。
そのボルトがサビで、ゴム製パッキンが劣化してしまうと、雨漏りの原因にもなります。
ボルトキャップ(樹脂製品)を被せるだけで劣化を最小限に食い止める事ができます。
鋼鈑製屋根は、錆びの進行具合にもよりますが塗替え不可の場合もあります。
その場合屋根自体の張替えにもなりますので早めのメンテナンスが必須です。