現場日記
職場体験
今日は、お世話になっている建築会社様からの依頼で塗替え工事の現場調査に行ってきました
担当者の方とはお顔を交わすのが2回目でしたが、車の助手席から出てきた方がもう一人みえました
始めは新入社員の方かと思いましたが、なんと中学校からの職場体験の方でした見た目は、すごく落ち着いて見えて、社会人でも通用するような風貌でした今の中学生は落ち着いているんですね。自分にも中学生の娘がいますが、男の子と女の子は違うのかな
自分が中学生だったころは、もう30年近くも前になりますがこのような事業は行われておらず、高校生になりアルバイトで社会体験をするのが初めてで仕事に対する戸惑いや驚き、お金を頂く大変さを知った事を思い出します
中学生のころからこのような体験をすることは、自分の将来像も描けたり、仕事の大変さ、人付き合いの大切さ等も気づくことが出来てとても良いことだと思います
がんばれ、中学生
無垢材には自然塗料
一日良い天気に恵まれた今日、外での作業は少し寒かったですが心地よい日でした
今日は、木材塗装について書きます
新築工事の仕事の中に、無垢床材の塗装工事があります。
御社では、10年ほど前から取り組んでいる仕事ですが、ここ最近4,5年前からは
使用する塗料は、プラネットジャパン様の「ウッドコート」という塗料です。
この塗料は、100%自然油で作られた塗料で、人が舐めても大丈夫な塗料です
実際舐めたことはありませんが・・・その自然油の中に色粉を混ぜて、様々な色調を出します。
塗った肌触りは、非常にツルツル、スベスベ、どんな表現が一番あっているのか分かりませんが、
その後、内部仕上げであれば塗料を塗ってウエスでふき取って仕上げ、外部仕上げであれば塗って乾かして仕上げと
ここの塗料は社長様が実際木材をドイツに持ち込み、木材に合う塗料を捜し求め完成した塗料と聞いております
社長様の熱意は見習わなくてはいけない部分と、いつも営業さんが見えると感じさせられます。
少し、高めの値段設定ですが費用対効果は抜群だと思います
シーリング材について
今日は、晴れたり、曇ったり、はたまた雨が降り出したりと、非常に多様な天候の一日でした
こんな日は、外での作業は続けるのか、やめるのかの判断が非常に難しいです
現場泣かせの1日でした。
さて、今日はシーリング材の事について書きたいと思います
御社は、塗装工事を行っていますので、外壁の塗替えがメインになります。もちろん新築工事も行っています。
その塗替え時に、非常に重要になってくるのがシーリング工事です
外壁には、多くのジョイント部(継ぎ目)があります。そのジョイント部を埋めるのがシーリング材です。
いわゆる、継ぎ目を埋める材料です。シーリング材はもともと弾力性があり、その弾力性で外壁と外壁のタスキがけをしています。年数が経つと弾力性は無くなり、カチカチに硬化してしまいます。硬化すると言うことは、シーリング材が縮むことになり、外壁の継ぎ目に隙間が出来てしまう原理になります。その隙間が、雨漏りや外壁の下地の劣化に繋がる直接の原因となりますので、シーリングの工事が非常に重要になってきます
シーリング材の種類は、非常に多くありますが塗装工事時には主に3種類のシーリング材を使用します。
シリコンシーリング
耐熱性、対候性、耐寒性が抜群で、高弾性であるため耐久性にも優れていま す。しかし、シーリング材の上からは塗装が出来ないので、主に塗装をしない箇所に施工します。カーポートと外壁の間など。
変性シリコンシーリング
耐熱性、対候性、耐寒性に長けており、密着性も良好で、シーリング材の上から塗装をすることが出来ます。主に、タイル目地等に使用します。
ウレタンシーリング
高弾力性があり、クラック(ひび割れ)には最適である。シーリング材の上から塗装を行って効果を発揮します。主に、塗替え時にはサッシ廻りやサイディングのジョイント部分に使用します。
このように、多種多様なシーリングを使い分け施工を行っています。
お家のシーリングは大丈夫ですか?一度確かめてください
阪神淡路大震災から20年
シーリング工事
製造工程のなかで、ALCパネルを特徴づけるのがオートクレーブ(高温高圧蒸気釜)養生です。これは180℃の高温と10気圧の高圧蒸気のなかで約10時間、ALCパネルを養生するもので、この工程を経て強度と耐久性を備えた製品になります。目地部分があり、その部位とサッシ廻りのシーリングが劣化していたので、今回は撤去まではせず、既存の上に増打ちしました。